「研究生活の魅力とやりがい」―葛目陽義氏招きキャリアガイダンス

中学３年生・高校１年生を対象とした「キャリアガイダンス」が２月22日、本校講堂で行われました。

今回の講師は東京工業大学科学技術創成研究院ハイブリッドマテリアル研究ユニット・サブナノ構造研究グループリーダー・特任准教授の葛目陽義（くずめあきよし）氏（1993年卒）をお迎えし、「研究者とは」というテーマでお話していただくこととなりました。

葛目氏は、本校を卒業後、東京大学大学院理学系研究科(化学専攻)まで進み、その後、英国のリバプール大学大学院にてPhDを取得され、スペインの大学にて研究員とし活躍されました。

帰国後は、慶應義塾大学・東北大学を経て、現在の東京工業大学で、研究活動を続けておられます。

この講演を通じて葛目氏は、「留学・海外生活での研究活動の醍醐味は、現状からの脱出・異文化との出会い・不安との戦いなど、〝自身への挑戦〟であり、自分の人生、楽しむのも自分、苦労するのも自分。常に挑戦！！」であると熱く語られていました。