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「18歳選挙権」について高3にレクチャー

公職選挙法の一部改正により、選挙権年齢が18歳以上に引き下げらたのにともない、高校生でも18歳を迎えた生徒は選挙権を有することになりました。

今月末に参院選の公示、来月投票が行われるのを前に、高校3年生に対して「18歳選挙権」についての講義が6月8日、行われました。

まず、社会科の教科主任から、選挙権年齢が18歳に下げられた経緯とともに、現代の若者が選挙から遠ざかっている現実、そしてその問題点について、わかりやすい説明がありました。

つぎに、学校長からは、学内外での生徒の政治活動についてのガイドラインが示されました。

講義に参加した生徒たちの多くは、選挙の重要性は認識しつつも、この年齢で選挙権を有することへの〝実感〟があまりともなっていない印象でしたが、18歳になった生徒からは「選挙公報や各党のマニュフェストを取り寄せて、候補者をしっかりと見極めたい。参院選の投票日には家族と一緒に必ず投票所へ行きたい」と話していました。