この時期にしかない新鮮な力－高１・芸術科合同発表会

高校１年生の芸術作品を展示・発表する「芸術科合同発表会」が２月15日、品川・五反田文化センターで行われました。

高校１年生は「音楽」「書道」「美術」の芸術３科目の中から１つ選択し、履修しています。この日は、１年かけて制作・準備した各作品を、保護者の方にも広く公開し、その成果を評価してもらいました。

ホール前のエントランスでは、書道作品、油絵作品などの展示、ホール内では音楽選択者が結成したバンドなどのライブ演奏が行われました。
※芸術科担当教員のコメントは次の通りです。

【美術】
当日、ご参観いただいた方にまずお礼を申し上げます。ありがとうございました。

生徒たちは「表現」という行為が、発表をもって完結することを、それぞれの手応えとして実感していることだろうと思います。

それまで、校内で行っていた合同発表会が、場所を五反田文化センターに移して今年で６年目になりました。技術的にはまだ稚拙な部分がありますが、何よりもこの時期にしかないフレッシュなエネルギーをこれからもより多くの方々に鑑賞していただきたいと考えています。

【書道】
一年を通して、漢字の五書体・篆刻と幅広く学んできました。その成果を発表でき、生徒たちにとってもよい機会となりました。ありがとうございました。

【音楽】
今年の発表会では、自分たちで編曲するグループが複数みられ、とても積極的に取り組んでいました。また、ただ演奏するだけでなく、何を表現したいのかを考えながら取り組み、普段の授業では体験できないものを学べ、生徒の自信につながりました。

平日開催にもかかわらず、多くの保護者にご来場いただき、あたたかい目で見守ってくださいました。ありがとうございました。