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創立者慰霊の日 栗原堅三氏(北海道大学名誉教授)招き講話

「創立者慰霊の日」を記念した講話が10月8日、北海道大学名誉教授の栗原堅三氏を招き、全校生徒を対象に行われました。

栗原氏は、攻玉社高等学校を卒業後、東京工業大学・同大学院を経て、北海道大学教授・学部長、青森大学学長などを歴任。「甘い」「苦い」「酸っぱい」「しょっぱい」につづく5番目の味である「うま味」研究の第一人者として知られています。

今回の講話では、攻玉社時代のエピソードから、大学・大学院時代での研究内容、そして日本発の「うま味」を世界に広めるために、研究者らとともに「うま味研究会」を立ち上げ、アメリカをはじめとする海外で国際シンポジウムを開催した経緯などが紹介されました。1997年には国際シンポジウムの開催成果として、5番目の味として「Umami」が世界に認められることとなりました。

生徒たちに対しては「これからの君たちには無限の可能性が広がっている。何か目標を掲げて、実行に移してほしい」とメッセージを送っていました。