小笠原流礼法講演会 行われる

中学２年生を対象とした「小笠原流礼法講演会」が12月13日、本校大教室で行われました。

同講演会の講師は、小笠原流礼法宗家の小笠原敬承斎先生。今回は、男子生徒が身につけたい礼儀作法や、日本の伝統行事・文化の特色などについて、ご講演いただきました。

小笠原先生は「すべての作法には必ず理由が存在し、すべてに合理性がある」と語りました。それゆえ「マナーや作法の（外見上の）形だけを覚えることは好ましくない」と生徒たちに説明。また、生徒たちに向けて「自信を持つことが大切。何か一つ自信が持てると、心にゆとりが生まれ、幸福感が得られる」と話しました。

生徒たちは最後に、先生から教わったきれいなお辞儀であいさつし、およそ90分の講演会は終了しました。

写真：講演会の様子