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高校剣道部 都大会10位~関東大会出場目前で惜敗~

クラブ活動

4月20日(土)、関東大会予選都大会団体戦が東京武道館で開催され、高校剣道部が東京都10位の結果を収めました。関東大会まであと1勝と迫りましたが、惜しくも出場権を逃しました。

【顧問のコメント】

 今年度は「関東大会出場」を目標に掲げ、昨年度末までの練習試合・練成会・大会で得られた課題である「初戦の立ち上がり」「チームで勝つ」「気負けしない」を意識して臨みました。大会までに練習試合や練成会等で多くの経験を積めたため、チームの雰囲気はとても良い状態でした。

 当日の選手たちは程よい緊張感で3回戦まで着実に勝ち上がり、ベスト16掛けの國學院久我山との試合を迎えました。ベスト16まで勝ち上がれば関東大会の出場権をつかめる可能性が出てきます。國學院久我山は格上の相手でしたが、チーム力で勝り3-1でベスト16入りを果たしました。ベスト8掛けは国士舘に敗退し、敗者復活戦に回りました。

 敗者復活戦はベスト16で敗退した8チームでトーナメントを行い、優勝チームが全体の9位として関東大会の出場権を得られます。敗者復活戦1、2回戦は接戦の末勝ち上がり、あと1勝というところまで来ました。敗者復活戦決勝の相手は格上の杉並学院で、次鋒までリードし、関東大会出場の切符が目の前まできましたが、最後は逆転され関東大会出場を逃しました。

 残り1枠を争う熾烈な戦いでしたが、選手たちは最後の最後まで全力で戦い抜きました。また、各チームは3年生を主体としたチームがほとんどの中、1・2年生チームで東京都10位は胸を張っていい結果だと感じています。今大会で一番悔しい思いをするのが10位のチームです。そのチームになれたことをポジティブに捉え、出場権を目の前で逃した悔しさを胸に、まだまだ若いチームですので来年は関東大会出場を何としてでも勝ち取るべく、更なる精進に励んでいきます。

 5月11日(土)には関東大会予選都大会個人戦があります。団体戦でベスト16に入ったチームは4名出場できるので、一人でも多く上位に進出し関東大会出場を目指します。

 

【試合結果】

1回戦  攻玉社 5-0 豊島学院

2回戦  攻玉社 4-1 小平南

3回戦  攻玉社 5-0 調布北

4回戦  攻玉社 3-1 國學院久我山  ベスト16

5回戦  攻玉社 0-3 国士館

敗復1回戦 攻玉社 3-0 立正

敗復2回戦 攻玉社 (本)2―2 学習院

敗復決勝戦 攻玉社 1-3 杉並学院

 

【出場選手】

小池悠太、田邉峻太郎、児玉一平、勝村悠太(高2)

深津莉玖、木村駿治、尾形大地(高1)