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グローバルな視点で活躍中の先輩から学ぶ-「高2講演会」行われる

高校2年生を対象とした講演会が11月21日、オンライン形式で開催されました。

今回は、日本のみならず、世界もフィールドにしながら、各種業界で活躍中のスペシャリスト4名が登壇し、自身のキャリア形成の方法などについて熱く語りました。

 

今回、登壇したのは、救命救急医、住宅総合メーカーに勤務する一級施工管理技士、証券会社のエコノミスト、米国公認会計士・税理士で外資系IT企業CFOのいずれも本校2009年の卒業生4名。オンライン会議システム「Zoom」を通じて、スライドを活用しながら講演を行いました。

 

鹿児島県内の総合病院で救命救急医として活躍中の卒業生は、勤務する病院から回線をつないで参加。昨年勤務していた病院で、新型コロナウイルス感染症対応を行った経験について、現場対応した医師の立場からリアルに話しました。

 

大手住宅総合メーカーで一級施工管理技士として活躍中の卒業生は、大学入学後、世界の著名な建築家が建てた建造物を直接見るために、世界20か国以上をバックパックした経験を披露。そこでのさまざまな経験が現在の仕事に生きていると話しました。

 

証券会社のエコノミストとして活躍中の卒業生は、現在、世界の経済成長率をさまざまな指標から予測・分析する業務を担当。今回は、分析手法の一例として、生徒からの事前アンケートをもとに、生徒が講演者に求めていることを、順序立てて具体的に分析していました。

 

米国公認会計士・税理士の資格をもち、現在、外資系IT企業のCFOとして働く卒業生は、外資系企業の働きやすさや、世界で活躍できる人間になるために必要なスキルをどのように身につけるかなどについて、ユーモアを交えて話しました。

 

2時間にわたり、真剣に講演を聴いた生徒からは、「今回の講演を聴いて、自分の目指すべき理想像のようなものが見えてきた」や、「現代の会社は、思った以上にグローバル化が進んでおり、英語を身につける重要性を痛感した」などの声が上がっていました。

 

 

(写真:「高2講演会」の様子)