NEWS
ニュース一覧
授業紹介~氷川神社境内における植生の観察~中学3年「理科2(生物基礎)」
本校では、併設型中高一貫教育校の特例として、中学3年の理科2の授業において、高等学校の科目である「生物基礎」を履修します。
「生物の多様性と生態系」の単元の授業の一環として、攻玉社の近くにある氷川神社(品川区西五反田5丁目)へ出かけ、植生の観察を行いました。事前学習として、樹木の特徴(常緑樹or落葉樹・広葉樹or針葉樹)や葉の特徴(単葉or複葉・互生or対生・葉の縁のギザギザの有無)など、樹木の観察するべきポイントを学んだあと、神社にでかけ、樹木どうしを比較して樹木の名前を推定したり、コケ植物や地衣類の分布を調べたりしました。
生徒は、樹木ごとの特徴の違いや地衣類の分布している場所の特徴を考察することで、同じ樹木でも年齢によって樹皮の様子が違うことを発見したり、自分が通っている学校の近くに生えている樹木の多様さに驚いたりするなど、様々な気付きを得ていました。
« PREV 中学3年生 宿泊研修
« NEXT 「ひとりの人生を変える責任」-高校生が模擬裁判に挑戦