鈴木一洋氏（がん研有明病院）招きキャリアガイダンス

中学３年生・高校１年生を対象とした「キャリアガイダンス」が６月21日、本校講堂で行われました。

今回は公益財団法人がん研究会有明病院・臨床研究開発センター・データベース＆バイオバンクセンターで活躍されている鈴木一洋（すずきかずひろ）氏（1996年卒）をお迎えし、「がん医療研究におけるデータサイエンス」というテーマでお話しいただくこととなりました。

鈴木氏は、本校を卒業後東京大学理科Ⅰ類に入学され、東京大学工学部機械工学科卒業後は、横河電機㈱医療情報システムセンターに勤務されました。

有明病院に移られた後はがん治療統合ベースデータの構築に尽力されています。

この講演を通じて鈴木氏は、「自分自身のことをきちんと理解し、仲間とともに主体的に考え、組織の中でオリジナリティを発揮することが重要」であると熱く語られていました。

生徒たちの心にも強く響き、講演終了後の質疑応答では挙手する生徒が非常に多く見られました。