「救急・災害医学～魅力とやりがい～」―鈴木智哉氏招きキャリアガイダンス

中学３年生と高校１年生を対象とした「キャリアガイダンス講演会」。今回は、東京医科大学 救急・災害医学講座の鈴木智哉氏（1998年卒）をお迎えし、「救急・災害医学とは何か」、「魅力とやりがい」について講演していただきました。

鈴木氏は、病院を開業する傍ら、東京医科大学 救急・災害医学講座を持たれ、また、DMAT(Disaster Medical Assistance Team)の医師として、災害現場での医療などに貢献されています。
　
鈴木氏はこの講演で「日本は世界で有数の災害国である。国の面先が世界の0.2％であるにもかかわらず、震度６以上の地震の数は、同20％(被害額同11％)、その他、台風・洪水・噴火等の自然災害がある。ゆえに、社会と密接にかかわりのあるなくてはならない」と、救急・災害医学の重要性を説いていました。

また、生徒に対しては、「現時点で将来、目指しているものがある人はスゴイ！」「無い人へ！興味をたくさん持って、飽きたらやめて、また別のものに行けばいい。この繰り返しで学校生活を満喫せよ！」と力説していました。