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プロ棋士の杉本和陽四段(本校卒業生)が来校!

将棋部は6月10日、本校卒業生(2009年卒)で今年4月、将棋界のプロ登竜門である「奨励会三段リーグ」を突破し、念願のプロ棋士となったばかりの杉本和陽四段(25)を特別招聘し、プロ棋士を夢見る将棋部の生徒たちと指導対局を行いました。

指導対局では教室にずらりと並んだ将棋盤を前に、杉本四段は本校将棋部36名と多面指し。一手ずつ指しながら、手際よく盤上の駒を有利に進めていました。

なお、このスペシャルな指導対局の模様をメディア研究愛好会の生徒たちが取材。さらに、杉本四段に対しての特別インタビューも実現しました。
本ページでは、そのインタビューの模様を中心にお届けします。

■プロ棋士・杉本先輩にインタビュー!

Q1:将棋を始めたきっかけは?
杉本四段(以下杉本):6歳のとき、父が指しているのを見て、見よう見まねではじめたのがきっかけです。

Q2:最近の将棋ブームについてどう思われますか?
杉本:最近は特に藤井聡太四段の影響が強いのではないかと思います。

Q3 プロになる前となった後で、何か違いはありますか?
杉本:プロになる前は26歳になるまでにプロにならないと「奨励会」から退会しないといけないというプレッシャーが強く、一回一回の勝負がとても重要でしたが、プロになってからはずっと将棋を指していくことができるようになったので、安心して対局ができるようになりました。

Q4 対局中、必ず食べるものはありますか?
杉本:いつも「ウィダー イン ゼリー」を食べています。

Q5 最後に生徒に向けて自分の夢を目指す方法などがあれば教えてください。
杉本:僕は高校を卒業してからプロになるまで7年もかかり、ほかの同輩はみんな就職してしまいました。自分の夢を目指すには、あきらめず自分が納得するまでやり続けることが大事だと思います。

[インタビューを終えて]

このようにインタビューにも明るく答えてくださった杉本先輩。

そしてこのあと、生徒との対局が始まりました。対局は1時間ほどで終了し、そのあと生徒一人一人と感想戦が行われました。
また、杉本先輩は生徒だけでなく将棋部顧問の川崎先生とも対局。川崎先生は生徒よりも一番早く完敗。先生は悔しそうな表情をされていました。

この後も杉本先輩の指し手に、部員たちは只々圧倒されるばかりでした。結果的に、杉本先輩は計36人もの生徒と対局しましたが、どこで何を指したかを完全に覚えているとのことで、さすがプロ棋士の風格が漂っていました。

ちなみに、杉本先輩の特意技は「ゴキゲン中飛車」という戦法だそうです。また、杉本先輩と一緒に来校されていたお母様の話によれば、杉本先輩はプロになる前までは1日10時間ほど将棋を指していたそうです。

【取材:高橋・松崎(メディア研究愛好会)】

○日本将棋連盟ホームページ・杉本和陽四段の棋士データベース