中学剣道部　夏季都大会団体ベスト16

7月24日～25日、夏季都大会が東京武道館にて開催され、中学剣道部が団体戦でベスト16となりました。

　24日は男子個人戦が開催され、本校は深津莉玖(中3)、木村駿治(中３)、片山翔真(中2)の3名が出場しましたが、上位進出はかないませんでした。

　25日の男子団体戦では、相次ぐ接戦を制して4回戦に進出。東京都ベスト16の成績を収めました。

【顧問のコメント】

　団体戦は1回戦から接戦でしたが、大将が逆転で勝利して突破しました。2回戦も大将前でリードを許しており1回戦と同じような展開でしたが、大将が逆転勝ち。3回戦は勝者数・取得本数も同点の状況で大将に回り、ここでも大将が二本勝ちで4回戦に駒を進めました。

　ベスト8決定戦の相手は技量・経験共に力が上の国士舘中学校。これまで東京都私立中学剣道大会や練成会等で対戦し、負けてはいるものの、試合の仕方によっては勝てない相手ではないと、組み合わせが決まった段階から勝つイメージを持ちながら稽古に励んでいました。先鋒はいいところもありましたが、二本負け。次鋒は善戦しましたが、1-2で負け。中堅は引き分けて後ろに繋いだものの副将で打たれ、チームの負けが決定しました。最終的に大将も敗れ、0-4という結果でした。

　試合に臨むにあたり『チーム力』『気持ち』で勝つことを掲げて稽古を積み、それが体現できた部分が多くあったかと思います。結果的には負けてしまい、目標は達成できませんでしたが、次に生かせる試合内容でした。出場した生徒にとっては今後の高校での試合に活かし、後輩にとっては先輩の勇姿を目に焼き付け、新チームでの活力にしてほしいです。

　目標を達成するにはなかなか厳しい道のりではありますが、努力を怠らず、『チーム力』『気持ち』で勝てるようにこれからも稽古に励みます。

【試合結果】

〇個人戦

　深津莉玖　3回戦敗退

　木村駿治　2回戦敗退

　片山翔真　1回戦敗退

〇団体戦

１回戦　攻玉社中　３－２　小平一中

２回戦　攻玉社中　(本)１－１　青梅一中

３回戦　攻玉社中　２－１　荒川五中

４回戦　攻玉社中　０－４　国士舘中

【出場選手】

深津莉久、木村駿治、尾形大地、磯野俊太朗(中3)

片山翔真、池田麻悠人(中２)

倉田景生(中1)