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写真部 那須高原の夏を撮る-夏季撮影旅行

写真部の夏季撮影旅行が8月2日から1泊の日程で、栃木・那須高原で行われました。

 

 初日朝、JR東京駅に集合した部員たちは東北新幹線で一路、那須塩原へ。まず、一行は路線バスで那須町の南ヶ丘牧場に向かい、牛や馬、ロバなどが飼われている牧歌的な景観を各自のカメラに収めていました。昼食はジンギスカン料理で、鉄板で焼いた肉を美味しそうに頬張っていました。

 その後、那須湯本温泉に向かい、元湯「鹿の湯」で汗を流しました。この温泉は、7世紀前半に開湯されたとされ、建物も1941年に改築されたものを現在でも使用し、レトロな雰囲気を醸していました。浴場は41℃から48℃までの5つの湯温があり、部員の一人は46℃の風呂に果敢にチャレンジしていました。

 2日目は、早朝にホテルを出発し、那須連邦の茶臼岳を目指しました。8月に入り、大気の状態が不安定な日が続いていて、この日も雷雨が心配されましたが、幸い、午前中は天候も比較的安定しており、ロープウェイを経由して、無事、1915mの頂上まで全員が登りきりました。眼下には雲海が広がり、壮大な景色を思い思いに撮影していました。

 コロナ禍後、初となる宿泊型の撮影旅行は、あっという間に過ぎ、2日間の日程は無事終了しました。

 

 行程中に撮影した写真については、9月に開催される学園祭(輝玉祭)の写真部ブースで展示する予定です。ぜひ、楽しみにお越しください。