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生物部 活動紹介

現在、部活動は休止中ですが、生物部顧問から生物部の活動の様子を紹介させていただきたいと思います。

生物部では、月に1回の野外活動、部員1人1人が自分のテーマを決めた個人研究、チョウ班・甲虫班・魚班・両爬班・植物班に分かれた班ごとの研究活動を軸に、部員それぞれが自分自身の興味、関心があることについて探究しています。

 

生物実験室の水槽では、アカハライモリ・クチボソ・グッピー・ドロメ・スベスベマンジュウガニ・メダカ・マダガスカルゴキブリ(!)などを飼育しています。活動休止期間中は顧問が世話をしていますが、通常時は生徒が毎日世話したり、飼育計画を立てたりしています。次は、海の生き物を飼育する水槽の拡大計画を立てているようです。

 

【水槽 写真】

屋上では、中2の部員を中心にして、ビオトープを1から手作りする計画が現在進行中です。

 

本校近くにある都立林試の森公園にて、採集の許可を頂いて実施している甲虫相やチョウ相の調査は、代々引き継いで行われており、名物研究となっています。

 

本校の標本室は、3000点もの標本を所蔵しており、現在も生徒が採集した昆虫の標本が日々追加されています。戦前から残る数々の貴重な標本の目録を作る研究を行った部員もいました。ぜひ、御来校の際にはお立ち寄りください。

 

【標本室 写真】

個人研究や班ごとの研究は、輝玉祭をはじめとして様々な場所で発表をしています。今年は、2月に東京農業大学で開催された「生物研究の集い」、3月にweb開催された「日本動物学会関東支部 第72回大会」、「環境探究フォーラム 2020」でポスター展示を行い、それぞれ賞も頂きました。生物実験室の前に、「生物研究の集い」で発表したポスターを展示しています。

 

【ポスター 写真】