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英語ディベート愛好会 模擬国連で準優勝!

英語ディベート愛好会は、2月11日と12日に洗足学園で開催された「第3回 ジャパンメトロポリタン模擬国連大会(Japan Metropolitan Model United Nations)」に出場し、見事、準優勝しました。

模擬国連とは、国際連合の会議に準拠したもので、指定された議題について、各代表国の問題点と政策を議論し合い、交渉を重ねて議決案を捻り出し、議決書を作り上げるという会議です。

11月中旬に担当国が決まり、1か月かけてその国とテーマについてリサーチし、冬休み中に自分の国の立場を述べた文書を議長に送り、2月までの数か月を費やして準備を進めました。

今回の議題はそれぞれ、初級が”Refugees in Syria”(シリアの難民問題)、中級が”Journalistic Integrity and Government Transparency”(報道倫理と政治の透明性)、上級が”Combatting Radicalization in the Internet Age”(インターネット世代の先鋭化への対応)で、2日間に及ぶ長時間の会議を全て英語で行いました。

中級会議には大道陸里、坂口亮太、稲田裕貴、岩田慎悟、永田有佑、湊麟太郎、吉澤俊、森孝太(いずれも高2)の8名が参加し、政治の透明性とジャーナリズムの規範について様々な立場の国が活発に議論を展開し、現状の改善や世界的な問題の解決に臨みました。フランス代表の稲田裕貴が決議案のMain Submitterとして中心的に動き、積極的に会議の進行を促しました。

上級会議には久埜英一郎(高3)、二瓶雄太(高2)、杉原俊介(高1)の3名が参加し、表現の自由を重視しインターネットの規制に反対する国とテロの危機への早急な対応を求め規制に賛成する国との対立を軸に、激しい討論が繰り広げられました。

最後には、イラク代表の久埜英一郎と杉原俊介がHonorable Mention(優秀賞)を受賞しました。海城高校、浅野高校、聖光学園高校、同志社高校、洗足学園高校などが出場する中で、攻玉社高校は見事、準優勝を勝ち取りました。