高校剣道部　インターハイ予選個人・団体ベスト１６

先日の関東大会を終え技術的にも精神的にも更に成長し、高校3年生にとっては最後の大会となる試合となるため、最高の状態で試合に臨むことができました。選手たちは最後まで諦めず体力が尽きるまで戦い続けたものの、あと一歩届かずベスト16で敗退しました。

今年度は攻玉社剣道部にとって初の戦績が多くありました。初の２大会連続の東京都ベスト８、団体としては初の関東大会出場、スポーツ推薦がある学校と対当以上の試合が出来たのは、部員たちの目標を達成するための強い思いや気持ち、それに伴う稽古への取り組みがあったからだと確信しています。

また、高校3年生がインターハイ予選まで残り、高校最後の試合にチャレンジすることも攻玉社剣道部としては初の事でした。部活動に限らず何事も最後のチャレンジは、その者にしか発揮することのできない意地や行動など特別なものがあると思っています。それを見事に体現できた今年の高校3年生にはここまでの活動を誇りに思ってほしいです。また、それを目の前で見てきた後輩たちは見習い、自分にもできるという思いを抱いてほしいのと同時に最後の意地が結果を変えることを体感してほしいものです。最後まで戦い続けた高校３年生、お疲れさまでした。次は受験という舞台でよい結果が出るように頑張ってください。

次の高校公式戦は11月1日(土)秋季大会が東京武道館で行われます。新チームとして戦う初の試合となります。それまでの期間で基本から自分たちの剣道を見直し、更に成長した剣道で勝てるよう稽古に励んでいきます。『気』を前面に出した攻玉社らしい剣道を体現し、精一杯戦い抜きます。応援のほどよろしくお願いいたします。

【試合結果】

〇個人戦

１回戦　　小池　１―０　小島(駒澤大学)

２回戦　　小池　２－０　田村(郁文館)

３回戦　　小池　１－０　畠山(法政大学)

準々決勝　小池　０－２　垣井(東海大高輪台)　ベスト１６

１回戦　　深津　０－２　鵜沢(松ケ谷)

１回戦　　木村　１－２　井上(八王子東)

〇団体戦

１回戦　　シード

２回戦　　攻玉社　３－０　晴海総合

３回戦　　攻玉社　５－０　中大杉並

準々決勝　攻玉社　１－２　日体大荏原　ベスト１６

【出場選手】

〇個人戦

小池悠太(高３)

深津莉玖、木村駿治(高2)

〇団体戦

小池悠太(高3)

深津莉玖、木村駿治、尾形大地、磯野俊太朗、岡野大二郎(高２)

片山翔真(高１)