高校剣道部　インターハイ予選団体ベスト８まであと一歩

６月１日(土)に全国高等学校剣道大会東京都予選個人戦、22日(土)に団体戦が東京武道館で開催されました。団体戦ではベスト８まであと一歩のところで惜敗し、ベスト16となりました。個人戦は、出場選手が絞られた中での開催で初戦から強豪選手と対戦し、１・２回戦で敗退しました。

【顧問のコメント】　

　６月22日(土)の団体戦は、関東大会予選団体10位でシードを獲得しているため、２回戦からの試合となり、順当に勝ち上がりました。４回戦でベスト８を懸けた対戦相手の東海大高輪台は、昨年度の新人戦で東京２位として全国大会に出場、先日の個人戦でも３・４位に入賞した選手を率いる強豪です。

　先鋒は先に一本を先取されるも、攻め気の試合で二本を取り返して勝ち。次鋒・中堅は善戦したもののともに一本負け。負ければチームの負けが決定してしまう１－２の状況で、副将が一本勝ちをし、２－２の同本数で大将戦を迎えました。大将は安定して試合を運ぶものの、決定打がなく引き分け。各チーム１名のみ選出し無制限一本勝負をする代表者戦まで持ちこむものの、力及ばず敗退してベスト１６でした。

　先日の関東大会予選団体戦で大将まで回らずに敗退した悔しさや、関東大会に出場した経験などから、チームは着実に力をつけています。１・２年生チームで他校の３年生と同等に試合できていることは、今年の新人戦や次年度の試合に向けてかなりの自信になっています。ですが、その自信が過信にならないよう更に精進し、『チームで勝つ』『気持ちで勝つ』ことを体現できるよう稽古に励んでいきます。

【試合結果】

　〇個人戦

　１回戦　　小池　０－１　内藤(國學院久我山)

　１回戦　　深津　０－２　中村(駒沢大学)

　１回戦　　田邉　１－０　根本(明星)

　２回戦　　田邉　０－１　河野(松が谷)

　１回戦　　木村　０－１　桑島(上水)

　〇団体戦

　１回戦　　攻玉社　シード(前回大会ベスト16の為)

　２回戦　　攻玉社　５－０　青陵

　３回戦　　攻玉社　３－１　本郷

　４回戦　　攻玉社　２－２(代)　東海大高輪台　　ベスト１６

【出場選手】

　小池悠太、田邉峻太郎、勝村悠太、児玉一平(高２)

　深津莉玖、木村駿治、尾形大地(高１)