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高校剣道部 関東大会個人戦2名出場の快挙!
5月11日(土)、関東大会予選都大会個人戦が東京武道館で開催され、剣道部の小池悠太君(高2)が準優勝、深津莉玖君(高1)が4位に入賞し、関東大会出場の快挙を成し遂げました。
5月11日(土)、関東大会予選都大会個人戦が東京武道館で開催されました。出場者250名のうち上位4名しか関東大会に出場できないという厳しい出場枠の中、2年生小池悠太君が準優勝、1年生深津莉玖君が4位に入賞し、2名が関東大会出場の快挙を成し遂げました。高校関東大会に個人戦で出場するのは創部以来初めてのことです。
【顧問のコメント】
先日の関東大会予選団体戦で悔しい思いをした選手たちは初戦から気が充実しておりました。各校1名と団体戦ベスト16からは4名の出場資格があるため、初戦から厳しい対戦相手でしたが、小池、深津は安定した試合運びで順当に勝ち上がりました。
小池はベスト16がけ以降、昨年度新人戦で準優勝した東海大高輪台の大将や新人戦と関東大会予選ともにベスト8の明大中野の大将などの強豪選手と対戦しましたが、持ち前の集中力でミスなく勝ち進みベスト4入りを果たし、関東大会出場を決めました。関東大会の出場権を得ても集中力を切らさず一本勝ちをし、決勝に進出しました。決勝戦では惜しい技もありながら、一本相手に先取され取り返せず準優勝となりましたが、堂々たる結果でした。
深津の相手も2大会連続ベスト8の正則学園の選手や昨年度新人戦でベスト4の東海大菅生の強豪選手に粘り勝ちを見せ、準決勝に進出し、1年生ながら関東大会出場権を得ました。準決勝では明大中野の選手に二本負けを喫するも、順位決定では休息が入るほどの延長戦を最後の最後まで粘りを見せましたが、惜しくも敗れ4位が決定しました。
両者とも勝ち上がるごとに団体戦で関東大会出場を決めている3年生の強豪選手と対戦しましたが、学年の差に臆することもなく素晴らしい試合内容で関東大会出場を決めました。
団体戦であと一歩というところで悔しい思いをした選手たちは団体戦の次の日から神奈川・千葉と防具を担ぎ練習試合・練成会に参加しました。次なる試合に向けてスイッチを入れ替え、真剣に取り組んだ結果だと思います。また、本人たちの頑張りが最大の要因ですが、これまで支えてくれた保護者の方や選手に入れずに悔しい思いをしながらも稽古に励んでいた仲間たちの支え合っての結果です。この結果に驕ることなく、関東大会、インターハイ予選に向け更に精進をしていきます。
関東大会は6月7日(金)~9日(日)に神奈川県の横浜武道館にて開催されます。7日(金)は開会式、8日(土)は個人戦の3回戦まで、勝ち上がれば最終日に残れます。一つでも多く勝ち上がれるよう頑張ります。
【試合結果】
1回戦 田邉 0-1 菅原(多摩工業) 延長 1回戦敗退
1回戦 木村 0-1 市川(向丘) 1回戦敗退
1回戦 小池 2-0 渡部(杉並学院)
2回戦 小池 2-0 白坂(帝京大学)
3回戦 小池 1-0 山口(駒場学園) 延長
4回戦 小池 1-0 垣井(東海大高輪台)
5回戦 小池 1-0 澤野(明大中野)
準々決勝 小池 1-0 相樂(光丘)
準決勝 小池 1-0 吉田(東海大菅生)
決勝 小池 0-1 吉田(明大中野) 準優勝
1回戦 深津 2-1 髙橋(田園調布)
2回戦 深津 2-0 松木(赤羽北桜)
3回戦 深津 1-0 櫻井(広尾学園)
4回戦 深津 1-0 太幡(東海大菅生)
5回戦 深津 1-0 岩見(立正大立正)
準々決勝 深津 1-0 城ケ崎(正則学園) 延長
準決勝 深津 0-2 吉田(明大中野)
順位決定戦 深津 0-1 吉田(東海大菅生) 延長 第4位