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サッカー部 中学生交流リーグ(1月リーグ)第3節
サッカー部は2月17日、多摩川緑地グラウンドにて中体連主催の公式戦「中学生交流リーグ(1月リーグ)に臨みました。
攻玉社は世田谷区立駒沢中学校と対戦。
この日もウォーミングアップ開始前に、10分間の環境整備(ゴミ拾い・ライン引き)を行い、全員が良いことをして心を整える時間を作りました。
体調不良による選手の急な欠席等で不慣れなポジションでの出場になった選手もいますが、試合開始とともに、相手陣地でのプレーが続く展開となりました。
良かった点は、最終ラインの高い打点でのヘディングの跳ね返しで相手のチャンスの芽を摘み取り続けたことです。
前半は主に攻玉社がペースを握り、ボールを保持していました。浮いたボールを抑えて自分たちが扱いやすい状態にしようという意識が多く見られました。
ボールを奪われた時も攻守の切り替えが前節よりも早くなっており、奪い返しに成功するシーンが多く見られました。
それでもセンタリングを上げたり、スルーパスを出したりと、チャンスメイクまではいくものの、決定機となるシュートシーンまでには至らず、無得点のまま時間が経過。
そして攻撃で前がかりになっていたところを、カウンターへの対応が遅れ、マークのズレから相手のファーストシュートがゴールという形で失点してしまいました。
その後も攻め続けて何度もチャンスを作っているうちに、最終ラインの裏にこぼれたボールをフリーになった上田選手がきれいなカーブを描いてゴールしました。
苦しんで取った1点に選手たちも弾みがついて、「もう1点取ろう」という姿勢が強く見られました。
しかし、このまま得点はできず、1-1のまま前半を終了。
逆転を誓って後半に入りましたが、攻め疲れのせいか、守備の効きが悪くなっていきました。
最終ラインの押上げが緩慢になっていき、中盤でのアプローチが遅れ、ボール奪取率が下がったところで、相手ボールの時間へ変化。
その結果、後半は足の速い相手選手への対応に苦戦し、許したコーナーキックを上手く回避できず、直接シュートを決められました。
その後もなかなかペースを取り戻せず、さらに、ペナルティエリア外からのシュートを左隅に決められ連続失点。
選手たちも懸命にボールを追い、決定機も作り出しましたが、枠を捉えることができず、後半は無得点に。その結果、1-3の敗戦となりました。
前半の様子では、勝てそうな試合展開だっただけに、残念な結果となりました。
その中でも、良かった点を選手間で話し合い、ポジティブな気持ちで活動を終えました。
このリーグは残り1試合。勝利の喜びを目指して、今後も鍛錬を重ねていきます。
写真:試合の様子