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サッカー部 T3リーグ初戦を白星発進
サッカー部は3月2日、清瀬内山運動公園で東京都クラブサッカー連盟主催の「Tリーグ・Division.3(T3)」の初戦を迎えました。
攻玉社の対戦相手は東京・清瀬ヴァリアント。昨年度の結果を比べると格上のチームとの対戦となりました。
序盤はスピードのある相手のトップとサイドの2選手への対応に手を焼き、相手ペースでゲームが始まりました。カバーが間に合わずスピードに乗られている状態です。このままズルズルといくかと思われましたが、前半10分頃からは相手チームがロングボールを主体に攻めてきたこと、それに対してきちんとヘディングで跳ね返せていたこと、跳ね返したボールを前の選手がキープできたことを要因に、相手コートに攻め入る時間を作ることに成功していきました。
前半13分には、獲得したCKのこぼれ球を、ゴール前の混戦から押し込みました。しかし、これは惜しくもオフサイドの判定でノーゴールでしたが、選手たちは自信をつけ、守備の運動量も増えていきました。
相手のパスの出所を限定し、意図的にボールを奪いに行くことが出来るようになり、相手陣地に攻め入る時間が増えていきました。前半24分にはCKからのこぼれ球をボランチ・林君が豪快なダイレクトボレーでゴールへ突き刺し、先制点をあげました。その後も大きなピンチを作られずに前半を終了。
後半に入ってからも、同じ展開を続けることが出来、セカンドボールの奪取率も高まっていました。奪ったボールもすぐに奪い返されることが少なく左右を広く使ったボールの運びも行えました。後半22分にもCKからFW廣岡君が頭で合わせて2点目をゲットしました。終盤に相手もサイドからチャンスシーンを作り出しましたが、GK神谷君の的確な指示とセービングがゴールを許さず2-0で勝利を収めました。
学年末試験前ということもあり、選手を15人に絞っての参加となりましたが、この試合にはエントリー選手全員が出場しました。Tリーグでは過去に初戦で一度も勝利したことがなかったこともあり、選手・スタッフ共に感動的な時間となりました。
何よりも、今回は選手たちの自主自立の成長が感じられました。アップのメニューも自分たちで決めて時間を管理しながら行い、試合中もプラスの声掛けを維持して相手のペースに戻させなかったことが挙げられます。
あと前期8試合ありますが、T2昇格を目指して日々の生活を充実させていきます。
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※攻玉社はT3リーグGグループ
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