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理化学部 第69回日本学生科学賞 東京都大会 入賞
「第69回日本学生科学賞東京都大会」において、本校高校2年生の杉谷和真くん(理化学部)が研究論文を提出して努力賞を受賞しました。
11月1日(土)に表彰式が行われました。研究論文のタイトルは『斜面を下る車体の加速度』です。
杉谷君のコメント
1年以上かけて取り組んできた研究の成果が認められ、とてもうれしく思います。
今回の研究は、ほとんどすべてを自分で考え、自分で調べ、独学で進めてきました。計算方法や実験方法も自分で試行錯誤を重ね、夏休みには学校へ来て実験を行いました。先生に相談して3Dプリンターで試作品を作り、何度も改良を加え、なんとか期限に間に合わせることができました。
研究の中で特に難しかったのは、複雑な形状の慣性モーメントの計算です。円柱の慣性モーメントは顧問の先生に教えていただいた知識で計算できましたが、穴の開いた円柱や、軸を持つ複数部分が別々に回転するような構造になると、式が急に複雑になり、文字の数も増えて見通しが悪くなるため、計算の確認も含めてとても大変でした。
実験結果を理論と照らし合わせて考察することも難しい点の一つでした。グラフを作成し、その概形から読み取れることを考える作業は、自分の知識や理解が伴っていないと先に進めません。独学で進める中で、こうした「理解していないと読み解けない部分」に何度もぶつかりながら、一つ一つ乗り越えていきました。
今回の受賞は、自分で考え、試し、失敗してまたやり直すという過程を続けてきたことが形になったものだと思います。支えてくださった先生方にも感謝しています。


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