logo

NEWS

ニュース一覧

硬式野球部 優勝候補筆頭・関東一相手に0-1で惜敗!

「第100回 全国高等学校野球選手権大会・東東京大会」3回戦が7月14日、明治神宮球場で行われ、攻玉社は今大会の優勝候補筆頭・関東一と対戦しましたが、0-1で惜敗。10年ぶりの4回戦進出はなりませんでした。

この日は気象庁が異例の「高温注意情報」を出すなど、朝から強い日差しが球場を照らし、午前9時のプレーボール時点で、東京地方の気温は31.8℃まで上昇(試合終了時には34℃超え)。体感では40℃近くなりました。

そんな猛烈な暑さの中、攻玉社からは生徒・保護者、吹奏楽部、OBらが大勢駆けつけ、三塁側スタンドに陣取りました。

試合は両チームともエースの活躍もあって、投手戦の様相に。スコアボードには1回から0が並びました。

試合が動いたのは7回ウラ。関東一の打者がライト線付近に放ったヒットが2塁打になり、3塁ランナーが生還。1点先制を許しました。
その後、攻玉社のエース・田中陸君(高3)は動揺することなく、相手打者を打ち取り、その回は1点で抑えました。
しかし、8回・9回とも反撃ならず、0-1の最少失点スコアで惜敗しました。
7年ぶりの初戦突破を足がかりに、2回戦を勝ち抜き、勢いそのままに臨んだこの試合。終始、ベンチのムードは明るく、スタンドにもその良好な雰囲気を感じさせてくれました。
中学野球部から6年間、投打の主軸として活躍した田中君はじめ、多くの選手たちが学年の枠を超えて融合し、試合を重ねるたびに、たくましく成長していました。
この試合、失点は7回の1点のみ、ドラフト候補の選手が揃う相手を7奪三振、ヒットわずか4本に抑え(そのうち2本は7回)、「あと一歩!」まで強豪を追い詰めただけに、悔しさは残りますが、ここまでの戦いぶりをたたえ、スタンドからは「よくやった~!」の声援が神宮の青空に響き渡っていました。

第100回 全国高等学校野球選手権大会 東東京大会

3回戦・7月14日・明治神宮球場

攻玉社|000 000 000|0 
関東一|000 000 10X|1