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英語ディベート愛好会 洗足学園とディベート対戦

英語ディベート愛好会は5月29日、洗足学園中学校・高等学校を訪問し、ディベートの試合を行いました。

この日の参加生徒は中学から田邉真之介君、高校から正岡駿一君、安藤一真君、西川航平君、岩下翔君、小川侑之介君、池田健一君、川西大貴君、濱田圭一郎君、横山瑞輝君。

当日のスタイルは Parliamentary Debate (準備10分、ディベート2分) で、デバイスなしに自分の頭の中の情報だけで論戦を繰り広げるスタイルでした。

チームは小川・池田・横山、正岡・安藤・濱田、田邉・岩下・川西の3チームに分かれて、2ラウンドを戦いました。

This House will ban dangerous events at sports festivals. の議題で練習したあと、以下の2題で戦いました。

Topics 1. This House will make railway companies significantly lessen crowding on trains.

Topics 2. This House will outlaw smart phone use by children.

Parliamentary Debate は勝ち負けに重きを置かず各チームに feedback をするスタイルでした。2つのディベートルームに分かれて3人ずつのチームで対戦しました。女子高との対戦はこれまであまりなかったですが、臆することなく熱弁をふるうことができました。

洗足学園の debate advisor である Mr. Evan Peters から、様々なカテゴリーに入れて argument を組み立てるようにというアドバイスを頂きました。

デバイスなしの試合だったため、デバイスを用いてデータを挙げ、自分の主張を強めることはできませんでしたが、多角的に物事をとらえ、さらに論理性のある議論を展開することができました。

matter, manner, speaker’s role という judge の基準を念頭におき、opponents の rebuttal に fully respond した良い試合が展開できました。英語力だけでなく、クリティカルシンキング力、論理力を大いに鍛えることができた試合でした。

試合を通じて、洗足学園の女子生徒の積極性やチームワーク、さらに見学しているオブザーバーの熱意にも感動させられました。攻玉社の2倍以上の生徒数を有するクラブであり、模擬国連やWSCなどのメジャーな試合の開催校を務めている学校だけあり各生徒一人一人が役割をよく理解・推進し、貢献している姿は見習うべきと感じました。

今回の試合で多くを学ばせていただき、さらに9月中旬の文化祭で行われるディベートの試合にも招待されました。最近入部した部員も含めて全員で活発な試合を実施したいと思います。

英語ディベート愛好会として、次は6月15日に早稲田、渋々、洗足、獨協を攻玉社に招いての招待試合を予定しています。ますます多くの学校と対戦し、実力をつけていきます。

6月17日にはいよいよ6名の生徒がマレーシアのクアラルンプールでのWSC世界大会に出場します。6名の生徒の安全と実力発揮を学校全体で応援したいと思います。そして、8月にはKインターとの試合が予定されています。日々の各自のリサーチと試合の成果を発揮していきたいと思っています。今後も全力で頑張ります。