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ハイレベルなスピーチを展開-英語暗誦大会
攻玉社の名物行事のひとつ「第48回 英語暗誦大会」が2月17日、本校大教室で行われ、中学1年生から中学3年生までの生徒たちが、それぞれの学年別に自身の英語力を競いました。
この大会は、国際学級(帰国子女専用クラス)の生徒たちが運営の中心となっておこなわれるもので、司会者はすべて英語で進行し、本選の合間には、「モデルスピーチ」も行います。
学年ごと2時間ずつ区切って行われた大会には、多くの保護者も参加し、生徒たちのスピーチレベルの高さに驚いていました。
各学年の英語担当教員からの総評は次の通りです。
■中学1年生の部
各クラスの予選を勝ち抜いてきた12名の代表者たちによる戦いは、初めてとは思えない白熱したものとなりました。国際学級αクラスの生徒たちが作成した応援メッセージが会場を鮮やかに飾り、代表者たちの背中を押してくれました。多くの観衆が見守る中、各代表者はプレッシャーと戦いながらも、約1か月間におよぶ練習の成果をいかんなく発揮してくれました。また、αクラス代表者4名によるモデルスピーチが大会に花を添えてくれました。
■中学2年生の部
2回目となる今回の大会。クラス代表として選出された生徒の中には、2年連続で選出された生徒もおり、スピーチの内容もすぐれ、聴衆を感心させていました。国際学級・英語圏からの帰国生徒による司会進行や、政治家顔負けのモデルスピーチの質の高さなど、一般生徒に大きな刺激を与えていました。今大会が生徒たちの今後の英語学習に、いい動機付けとなることを期待します。
■中学3年生の部
中学3年生にとっては、今年で最後となる暗誦大会。今回は英語圏帰国生だけでなく、一般クラスの生徒も自ら暗誦課題を選び、本選に臨みました。スピーチの腕前も英文のレベルもすばらしいものでした。また、31R(国際学級)の生徒はモデルスピーチや司会、一般クラス代表者のトレーナーなど、さまざまな場面で活躍しました。最後を飾るにふさわしいハイレベルな大会となり、学年の生徒全員にとって貴重な経験となったはずです。